はちみつ料理について
はちみつは、朝食のパンに塗って食べたり、100パーセント果汁に加えて栄養満天のジュースにしたり・・・と、そのまま食べてももちろんおいしいのですが、調味料として、ちょっとした隠し味として、利用すると、お料理の腕がぐんとあがります。
はちみつは、甘みだけでなく、酸味や香りなど、複雑な味わいがあります。ビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素といったさまざまな栄養成分も含まれています。これを料理に加えれば、コクと深い味わいが出るのです。また、はちみつは、花の種類によってその風味が変わりますから、それが料理にも生きて、さまざまな風味を楽しめるのです。
はちみつは、ミツバチの保存食ですから、とても保存性の高い食品です。殺菌性に優れていることから、はちみつをお料理に使うことで傷みににくくなります。夏場や、お弁当のおかずには、はちみつを使うと安心ですよね。
たとえば、こんな使い方はいかがでしょう?
ご飯にプラス!
ご飯を炊くときに、少量のはちみつを加えます。するとごはんがふっくらとおいしく炊き上がります。ふっくらとするのは、はちみつに含まれるブドウ糖と果糖が、お米に浸透して保水性を高めるからです。また、デンプンの一部が分解され、麦芽糖に変わることから、うまみが出るのです。ふっくら炊き上がったご飯は、それだけでご馳走ですね。
ちなみに、お料理に使うときの目安は、砂糖大さじ2杯=はちみつ大さじ1杯にします。入れすぎると甘くなりすぎてしまいます!
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