はちみつの効果

炭水化物としての働き

はちみつはさまざまな天然の栄養成分を含む、優れた栄養食品です。その豊富な成分の80パーセントを占めるのが、糖分です。

 

わたしの身体にとって必要な栄養素は、大きく次の6つに分類されます:「糖質」、「脂質」、「たんぱく質」、「ビタミン」、「ミネラル」、「食物繊維」です。このうち、はちみつに多く含まれている「糖質」は、即効性のエネルギー源となる栄養素です。糖質は、1グラムで4カロリーです。1グラム9カロリーの脂質に比べると約半分のパワーではありますが、即効性に優れているのが特徴です。砂糖やはちみつなど、甘味料はもちろんのこと、ご飯やパン、麺類、いも類など、いわゆる主食と呼ばれるものに多く含まれています。重要な栄養素ですが、その一方でとりすぎると肥満の原因にもなります。

 

糖類は、単糖類と、単糖類が結合した二糖類、2〜6つながったオリゴ糖、単糖類がいくつもつながった多糖類などがあります。

 

 

はちみつの糖分は、主としてブドウ糖と果糖で、これは花の蜜の主成分であるショ糖が、ミツバチの消化酵素によって分解されたものです。ブドウ糖や果糖は、ショ糖に比べて栄養生理学的に優れているといわれます。それは、ショ糖が「二糖類」であるのに対し、ブドウ糖や果糖は、「単糖類」という単純な構造の糖分だからです。ちなみに、穀物などの糖類は「多糖類」に分類されます。つまり、単糖類の場合、それ以上分解される必要ないため、短時間で体内に吸収され、胃腸に負担をかけなくてすむのです。

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