はちみつの効果

疲労回復効果について

マラソン選手が、レースの途中で水分を補給するとき、特性のはちみつドリンクを用意しているということをよく聞きますよね? あれは、はちみつは非常に吸収の速いエネルギー源だからです。はちみつは、80パーセントが糖分で、しかもほとんどがブドウ糖と果糖です。これらの糖はいずれも「単糖類」で、これ以上分解される必要なく吸収されます。胃腸への負担をかけずに短時間で吸収されるのです(口に入れてから吸収されるまでに要する時間は、20分程度といいます)。

 

筋肉運動のエネルギー源として、まずグルコース(ブドウ糖)が使われます。グルコースはグリコーゲンという形で筋肉や肝臓に蓄えられているのですが、その量は300グラムほどだといいます。マラソンなどの陸上競技や、サッカー、バレーなどの球技は非常に激しい運動です。このような運動をすると、筋肉や肝臓に蓄えられていたグルコースはたちまち使い果たされてしまいます。そのため、早急にエネルギーを補給する必要があるのです。

 

はちみつには、糖分がはじめからブドウ糖という形で含まれていますから、砂糖に多い、ショ糖(二糖類であるため、吸収されるには分解が必要)よりも効率よく、すばやく吸収できるのです。吸収された糖はふたたびグリコーゲンとなって次の筋肉の活動のエネルギーとなります。

 

脂質やたんぱく質もエネルギー源となります。特に脂質は、1グラムで9キロカロリーとパワーのあるエネルギー源ですが、合成の過程が回りくどく、はちみつなどの糖類ほどの即効力がないのです。

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